正体を現した支配の悪魔であるマキマと完全なチェンソーマンになったデンジとの直接対決が描かれます。
2人の決着は?
注目のネタバレを見ていきましょう。
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【89話~97話・最終話】チェンソーマン・ネタバレ【11巻】
チェンソーマン最終巻は全編渡ってマキマとの戦いが描かれます。
戦いの末にデンジが見つけた生き方とは?
がんばれチェンソーマン
ニュースでヒーローとして紹介されるチェンソーマン。
銃の悪魔との戦い、人形との戦い、台風の悪魔との戦い、コウモリや電車の中でのサムライソードとの戦い。
人々を守るために戦うチェンソーマンをみんなが応援し、チェンソーマンコールが起こる。
悪魔は人々の恐怖が力になるが、チェンソーマンに対しての恐怖が薄れた=チェンソーマンの力は減少。
そしてマキマはコベニに向けて千年使用した武器を使い、攻撃する。
デンジはコベニをかばう形で血まみれになって倒れてしまうのでした。
超パワー
デンジの中で意識を取り戻したパワー。
以前デンジが飲んだ血の中にパワーの意識が残っていたようだ。
パワーに話しかけてくるポチタ。
「自分を食べて悪魔として復活してデンジを助けてほしい。」
パワーはそれを承諾し、復活する。
勢いのままにマキマを攻撃するパワーだったが、ゾンビ軍団を操るマキマには全く歯が立たない。
挙句の果てにデンジを渡せというマキマに対し、パワーはあっさり観念しデンジをマキマに向けてしまう。
パワー・パワー・パワー
デンジとの思い出が記憶に残っているパワー。
そのためどうしてもデンジを渡すことができず、マキマに逆らい、逃亡。
かろうじて目を覚ましたデンジだったが、パワーは自分を犠牲にしてデンジを助けることを決意。
パワーはデンジと契約する。
「悪魔は死んでも地獄で蘇る。だからもう一度ワシを見つけてほしい。」
「そして仲良くなってもう一度パワーに戻してくれ。」
次にデンジが目を覚ましたときには、もうパワーの姿はありませんでした。
デンジに近づく岸辺。
「お前はデンジか?それともチェンソーマンか?」
その問に黙ってデンジはVサインをするのでした。
バニラスカイ
岸辺に保護されるデンジとコベニ。
コベニに自分がバカだから人生嫌なことばっかりだったと言うデンジだが、コベニに「それが普通でしょ」と言われはっとする。
テレビではチェンソーマンのニュースが流れている。
「チェンソーマン!チェンソーマン!!」
溢れんばかりのチェンソーマンコール。
デンジは何を思うのか・・・。
君と糞映画
多くの人々にヒーローとして賛辞されているチェンソーマンという存在。
せっかくマキマから逃げて復活できたが、やはりチェンソーマンになりたいと決意するデンジ。
どうやったらマキマを殺せるのか?
考えて考えて考え抜くデンジ。
そしてここまでされてもやはりマキマのことが好きだということも確信する。
マキマの前に姿を現したデンジ。
チェンソーの悪魔に変身しているが、その姿はあの悪魔的なチェンソーマンではなく最初に変身した弱々しい姿だった。
チェンソーマン対武器人間ズ
自分が支配している武器人間を従えて襲いかかってくるマキマ。
デンジは顔や手のチェンソーを振り回して応戦する。
かなり善戦してはいるが、やはり力不足。
ヒーローとして認識され力が弱くなっているからだ。
倒れたデンジにマキマは自分の血を飲ませ復活させる。
チェンソーマンVS支配の悪魔
マキマの血を飲み復活するデンジは起き上がると同時にマキマの首をはねる。
しかしマキマの傷は別の誰かが犠牲になるため、全く効果がない。
激しく殴り合いを続けるマキマとデンジ。
ついにマキマの手がデンジの心臓に届き、心臓がえぐり出されてしまう。
こんな味
デンジの心臓を手に入れて満足げなマキマ。
これから一緒に幸せな生活をしましょう、と心臓に頬ずりをした次の瞬間・・・
ヴヴヴン!!!
後ろからデンジがチェンソーを振りかざし、マキマを切り裂く。
実はマキマがずっと戦っていたのはデンジが自分で心臓からもぎ取ったポチタ。
そしてデンジが使ったチェンソーは血の魔人であるパワーの血がたっぷり入っているため、傷の治りが遅くなる効果がある。
しかしこんなことでマキマが殺せるのか?
良いタイミングで迎えに来る岸辺。
デンジは何か考えがあるようだ。
部屋で冷蔵庫から肉を取り料理するデンジ。
手慣れた感じで味噌室と生姜焼きを作り終える。
「なかなかウメえな」
「マキマさんってこんな味かあ・・・」
愛・ラブ・チェンソー
マキマを殺す方法。
それは攻撃ではなく愛。
愛をもってマキマを食べて自分と一つになることでした。
マキマの飼っていた犬を散歩しているデンジの元に岸辺が一人の少女を連れてくる。
いきなりデンジの指を噛む少女。
デンジはこの噛む力を覚えていた。
他ならぬマキマだ。
少女の名前はナユタ。
ナユタは支配の悪魔の生まれ変わりで、岸辺はデンジにこいつを育てろと半ば強引に押し付ける。
デンジはポチタの夢を見る。
ポチタは夢でデンジに言う。
「自分は誰かに抱きしめてもらいたかったが、強すぎるからその願いが叶わなかった。
しかしそれを叶えてくれたのがデンジ。
だから今度は支配の悪魔の夢も叶えてあげてほしい。
支配の悪魔も恐怖による支配の力が強く、対等な関係を築くことができない。
だからデンジがいっぱい抱きしめてあげてほしい。」
街で暴れている悪魔。
悪魔を倒すヒーロー、チェンソーマンの噂は今も続いている。
「聞いた聞いた?」
「チェンソーマン今は高校生だって噂だよ!」
制服に身を包み、胸のスターターロープを引っ張るデンジ。
第一部 公安編 完
【考察】チェンソーマンの感想【11巻】
チェンソーマン、第一部がひとまず終了しました。
衝撃的なマキマとの決着は、ジャンプ連載当時最後のページを開いたときに手が止まった方も多かったのでは無いでしょうか?
結局マキマ=支配の悪魔もチェンソーの悪魔であるポチタと似ていて、他人と近づきたい、仲良くなりたいと思っても力が強すぎるためうまくいかなかったのでしょうね。
ポチタはデンジに会えて夢を叶えることができましたが、マキマさんはそうは行かなかった。
ナユタとして再度生まれ変わった支配の悪魔をデンジはどう育てていくのか?
第二部は今後ジャンプ+で連載されることが発表されています。
第二部はもちろん、アニメも続報が待ち遠しいチェンソーマンの今後の展開に期待ですね。
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