アンディ達は四季UMAのオータム戦をどうやって攻略するのか?注目のアンデッドアンラック6巻のネタバレ感想をぜひどうぞ。
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【44話~52話】アンデッドアンラック・ネタバレ【6巻】
アンディや風子が負けてしまう未来を変えるために戦い続けてきた安野雲。
安野雲が言うオータム戦の攻略に必要な最後のカギとは?
最高の盛り上がりを見せるアンデッドアンラック6巻の各話ネタバレ・感想は以下からどうぞ!
不死VS不死
対峙するアンディとヴィクトル。
過去に風子と出会っていたという記憶が影響し、以前より格段に強くなっているアンディ。
しかしそれでも技の練度はヴィクトルに及ばない。
お互いに大量の血の噴射による死道(デッドロード)を繰り出すが、片手で繰り出すヴィクトルに対しアンディは両手。
このまま続けば明らかに勝負は見えている。
そこでアンディは秘策を繰り出す。
それこそが風子の不運との協力技・不運弾(アンラックバレット)だった。
不運弾
風子のキスにより不運が溜まったアンディは片手の指をヴィクトルに向けて飛ばす。
その指弾にはヴィクトルを傷つけるほどの威力は無かった。
が、人差し指が命中した瞬間、ヴィクトルにガス爆発の不運が訪れる。
中指が命中すると今度はヴィクトルに電車が衝突。
なぜアンディ本体ではなく、ヴィクトルに不運が訪れるのか?
以前のアンディは必ず頭部から再生していた。
しかし風子と出会ったことで大きく死生観が変わったアンディ。
理に縛られず、どこからでも再生し、魂を指先に乗せることも可能になったのだ。
薬指の不運でユニオンの飛行機がヴィクトルに激突。
そして小指の不運により、アンディが最初に囚われていた捕獲装置にヴィクトルを閉じ込めることに成功する。
現在で会おう
捕獲装置に囚われたヴィクトルだが、すぐに外に出てしまった。
だが、もう戦う意思は無いようだ。
自分がなぜユニオンと敵対し、ジュイスを殺そうとするのか静かに語りだすヴィクトル。
過去、ヴィクトルはジュイスと共に戦い、課題をクリアしていた。
しかし神は強大。
勝てないと知りながらもアークを使い何度もループを繰り返したジュイス。
ヴィクトルはそんなジュイスの苦しむ姿を見たくないからこそ、殺して楽にしてやりたかったのだ。
ヴィクトルのこの台詞、めちゃくちゃかっこいいですよね。
ヴィクトルは最後に受けた風子の不運が神にも届く切り札になると確信する。
もう邪魔はしない、そう言い残し去っていくヴィクトル。
記憶をめぐる旅は終わった。
アンディは風子と口づけを交わし「現在で会おう」と言い残す。
九能明
母子家庭で育った少年・九能明。
自分の描いた漫画を母に見せ笑顔にするのが彼の楽しみだった。
ある日、彼は道端でGペンを拾う。
そのGペンこそ古代遺物・Gライナー。
Gライナーはそのループの過去と未来、全ての情報が流れ込んでくる特殊なものだった。
UMAや否定者など、未だ見たことも無い話を知り興奮する九能明。
しかしこのGライナーを手にした瞬間、彼は否定者になっていた。
強制的に発動したその否定能力は「誰にも認識されず、何を触ってもその外的変化は本人にしか認識できない」というもの。
母はおろか誰にも気づかれないため、世界に一人ぼっちになってしまった九能明。
絶望した彼を救ったのはループの記憶の中で最後まで諦めず戦ったアンディと風子の姿。
諦めたくない、その一心で描いた漫画が「君に伝われ」。
安野雲のペンネームで投稿したこの漫画がまさかの大賞を受賞する。
そう、九能明としてではなく安野雲としてならこの世界に自分の意思を伝えることができる。
病院で君に伝われを読んでいる老齢の女性。
「素敵な絵ね。」
それは紛れもない九能明の母だった。
直接ではないにしろ、母に、そして世界に自分の存在を知ってもらえた。
それは紛れもないアンディや風子がいたから。
だからこそ今度は自分がアンディと風子を助ける。
九能明=安野雲は本になっているアンディをアンダーから守りきることに成功した。
ボクの知らない物語
「君に伝われ」を連載している最中、記憶を頼りにアンディを探し出す九能明。
本物のアンディと出会い、あの記憶が嘘ではないことを確信する。
そして同時にアンディと風子を失うことで神に負けてしまうというループの結末も間違いないことを確信してしまう。
九能明は安野雲として「君に伝われ」を予言書として残し、そして二人を救うために魂の口径(ソウルキャリバー)を探し出した。
物語の分岐点はこのオータム戦だった。
安野雲が見た記憶ではアンディと風子はこの時点で安野雲と出会っていない。
そして交戦中にアンダーのメンバーとなっていた不可視(アンシーン)により風子は殺されてしまう。
それだけは回避しなければいけない。
「アンディくん!死閃だ!」
安野雲の叫びに反応し、死閃を繰り出すアンディ。
風子を殺そうとしていた不可視は真っ二つになり、息絶えた。
「ここからはボクの知らない物語だ」
安野雲は風子の死の運命を回避させることに成功する。
風子を守りきったことで、未来が大きく変わることになったわけですね。
こっちのもんだ
オータム戦での風子の死は回避された。
ここから先は安野雲も知らない物語。
風子の銃を奪ううさぎのきぐるみの少年・バニー。
バックスと呼ばれているが何の否定者なのかは不明だった。
遅いくるリップに対し、一緒にオータムを捕まえないかと提案する風子。
アークを手にすることが目的のリップは拒否するが、安野雲は全てを知っている。
「君はアークには乗れない。それどころかラトラちゃんまで失う」
安野雲の言葉に動揺するリップだったが、アークでやり直すという決意は固い。
ラトラも合流し、オータムの捕獲を巡って両者の激突は必死だった。
そしてそれを実現するにはどうしてもアークが必要なのですね。
任せたよ
人間を襲い以前よりより強大になっているオータム。
パワーアップしたアンディの紅蓮三日月で傷つけるが、すぐに再生してしまう。
ならば、ということで不治のリップが攻撃するが、こちらは傷一つつけられない。
そんな戦いの中、安野雲はオータム捕獲に必要な最強の古代遺物を描き具現化すると叫ぶ。
今までの人生を振り返る安野雲。
Gライナーで具現化した古代遺物は時間操作が可能なライフイズストレンジというもの。
「リップ、15年経過」
子供の姿だったリップはその瞬間急成長、大人の姿になった。
だがこの古代遺物には大きなリスクが伴う。
それは使った年数の10倍老化してしまうというもの。
すぐに戻せというリップだったが、安野雲はどこか安心した様子。
「会えて、話せて、嬉しかった」
「あとは任せたよ」
「ボクのかっこいいヒーローたち」
そう言い残し、安野雲は消えていった。
ヒーロー
命を賭けてまで自分を元に戻した安野雲に対して戸惑うリップ。
安野雲にとって、アンディや風子、リップはヒーローだった。
だからこそ、君に伝われで導き、過去を知ることで強くし、リップを元に戻した。
全てがこのオータムとの戦いに必要なことだったのだ。
リップによぎる過去の記憶。
車椅子に乗っている女性を押しているリップ。
「リップはいつも私を助けてくれる。リップ、あなたはヒーローみたいだね。」
オータムはフェーズ2へと進化していた。
その強力な攻撃にピンチに陥るアンディを救ったのはリップ。
「ラトラ、俺達は勝てるか?」
「負けるわね、100%」
つまり100%勝てるということ。
また、俺「達」となっているのもポイントですね。
君に伝われ
安野雲=九能明の数奇な人生が語られる。
不明の否定者となってしまった自分に生きる希望を与えてくれたヒーロー。
それがアンディであり、風子であり、リップだった。
だからこそ、安野雲として命がけで恩返しをすることを決めた。
オータム戦、全てを伝えることができた安野雲は消えてしまった。
だが、そのおかげで無事オータムの核を捕獲に成功する。
「安野、勝ったぞ」
誰もいない空間に拳を突き出すアンディ。
Gライナーはもう壊れてしまい、もう誰も安野雲=九能明を認識することはできない。
しかし彼を覚えている人がいる限り、彼はそこにいる。
これはヒーローを導いたヒーローの物語。
タイトルは「君に伝われ」。
【考察】アンデッドアンラックの感想【6巻】
アンデッドアンラック6巻で重要なポイントはこちら。
・アンディのパワーアップ
・ヴィクトルとジュイスの過去
・オータム捕獲と安野雲編完結
細かい点で気になったのは過去のジュイスとヴィクトル。
ヴィクトルは今とあまり変わらない姿でしたが、ジュイスは今のロングヘアではなくボーイッシュな感じで、一人称も「ボク」。
一節には性の理が追加される前だったんじゃないか?とも言われていますが、詳細が明かされる時がくるのか?気になるところです。
オータムの核を捕獲に成功したアンディ達。
ここで思い出したいのは四季UMAの内3体が討伐で、オータムだけが「捕獲」だったこと。
何か理由があるのでしょうか?
今後の展開も気になるアンデッドアンラック7巻も待ち遠しいですね。

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