今回の注目は禰豆子。炭治郎だけでなく、禰豆子も一段階上に進みます。
そして、音柱・宇髄天元も上弦の陸との戦いに参戦。
上弦の陸との戦いがメインの「鬼滅の刃10巻のネタバレと感想」をまとめてみました。
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【遊郭編80話~88話】鬼滅の刃10巻・ネタバレ
遊郭の人々を攫っていた堕姫の帯から捕らわれた人々を解放した、宇髄さん・善逸・伊之助。しかし、トドメを刺す前に帯には逃げられてしまう。
炭治郎だけでなく、宇髄さんや善逸・伊之助も上弦の陸を倒すべく動きます。
鬼滅の刃10巻のポイントはこちらです。
炭治郎VS堕姫
地下で遊郭の人々を捕らえていた帯の鬼が堕姫の下へと戻る。戻った帯は堕姫の体に取り込まれ、堕姫の体が変貌する。
取り込みの最中を狙って炭治郎が斬りかかるも軽く躱されてしまいます。
そこへ炭治郎と堕姫の戦いの騒ぎを聞きつけ、近くの店の店主が注意しに来る。苛立った堕姫は店主と周囲の建物を帯で切り裂く。
炭治郎は店主を守るために攻撃を受けるが、防ぎきれず、左肩に大きな傷を負う。店主も左手首を切り落とされてしまいます。
堕姫の攻撃で多くの人が傷ついた。そのことに怒りを爆発させた炭治郎は堕姫を追いかけ足を掴み、そのまま斬りかかるも避けられてしまい距離ができる。
『血気術”八重帯斬り”』
距離を縮めようとする炭治郎に対し、8枚の帯が退路を塞ぎながら襲いかかる。堕姫は刀ごと炭治郎を切るつもりだったが、そうはならなかった。
『ヒノカミ神楽 灼骨炎陽』
高速の回転斬りで堕姫の帯を斬り接近に成功。ついに炭治郎の斬撃が堕姫の頚を捉えるも、切断には失敗してしまう。堕姫の頚は帯に変わり、柔らかさとしなりで切断を防いだ。
頚への斬撃を防いだ堕姫は攻撃に利用する帯を13枚に増やし炭治郎を追い詰めようとする。しかし、炭治郎には通じない。
13枚の帯をまとめて刀で屋根に突き刺し帯を張る。しならせることを防ぎ、斬りやすいようにしてから再び距離を縮める。
帯を切断しながら距離を詰め、今度こそ堕姫の頚を斬ろうとします。
しかし、その直前、炭治郎の体に限界が来てしまう。
目から血を流すほどの強い怒りで苦しみや怒りを忘れていたが、命の限界を越えかけ、息をすることも困難になり堕姫の前に跪く。
堕姫が炭治郎にトドメを刺そうとした瞬間、禰豆子が堕姫を蹴り飛ばした。
覚醒する禰豆子
炭治郎を傷つけられ、禰豆子の怒りの感情が爆発する。上弦の鬼である堕姫は無惨の血の濃度が高い。堕姫と出会ったことで、無惨の血の匂いを強く感じてしまい家族が殺される記憶が蘇り興奮状態になってしまう。
人間には限界がある、しかし鬼にはない。禰豆子の激しい怒りが体を動かし、堕姫を倒そうとする。
距離を詰めて、再び顔を蹴り飛ばそうとする禰豆子に対して、今度は堕姫が反応した。帯で脚を切断し、両腕と胴体を切断しながら弾き飛ばす。
屋根上から近くの店に叩きつけらた禰豆子だったが、堕姫の帯によって切断された脚と胴体がすぐに再生し立ち上がる。そして目の前で左上を再生させる。
禰豆子の回復速度に動揺を隠せない堕姫。なぜなら禰豆子の回復再生速度は上弦に匹敵するほどのものだからだ。
咥えていた竹製の口枷を捨て、同時に禰豆子の体が成長する。そして、額に角が生え、葉の紋様のような痣が体に出現する。これまでの禰豆子の姿とは全く別のものになった。
再び堕姫へ襲いかかる禰豆子。攻撃は蹴り。堕姫は先ほど同様に帯で脚を切断し、今度は頚を狙う。しかし堕姫の攻撃は通らず、禰豆子の蹴りが堕姫の背中を貫通する。切られた脚が一瞬で再生したからだ。禰豆子の再生速度はすでに堕姫の再生力を上回っている。
堕姫は禰豆子を退かそうと帯で切り刻むも、禰豆子の血が固まって切断に至らない。むしろ禰豆子の血を浴びてしまい、堕姫の体が燃えてしまう。燃えている堕姫の顔を何度も踏み潰し、近くの店に蹴り飛ばす。
堕姫を追い店に入ると、先ほどの堕姫の攻撃で傷ついた人たちがいた。普段の禰豆子なら我慢出来た。しかし、鬼化が進んで興奮状態にある今、目の前の血を流した人間を見て、我慢出来ず襲いかかってしまう。
間一髪、炭治郎が抑えるも禰豆子は人間を求めて暴れる。自分を抑えつけている炭治郎を振り解くため地面を強く蹴る。その衝撃のまま、天井を破り2階に到達する炭治郎と禰豆子。
2階にも人がいる。そして、そこへ堕姫がやってくる。炭治郎は禰豆子と堕姫から人を守らなくてはならない。
周囲の人を守るため、思考を巡らせる炭治郎の下へ宇髄さんが到着する。
柱である宇髄さんが来たことに反応した堕姫だったが、宇髄さんにあっさりと頚を切断されてしまう。
「お前上弦の鬼じゃねぇだろ、弱すぎなんだよ。俺が探っていたのはお前じゃない」
上弦の陸・妓夫太郎と堕姫
禰豆子は炭治郎を振り解くため、今度は窓の障子を破って外に出る。2階から地面に叩きつけられた炭治郎は痛みに苦しみながらも、禰豆子を落ち着かせるために思考を巡らせる。
「地味に子守り唄でも歌ってやれや」
宇髄さんのこの言葉を聞き、母さんが歌ってくれた子守り唄を歌ってあげることに。
炭治郎の子守り唄を聞きながら、母さんを思い出した禰豆子は元の姿に戻り寝てしまう。
堕姫の頚を斬った後も部屋にいた宇髄さんは不自然な点に気がつく。頚を斬られた鬼は体が崩れるのにもかかわらず、堕姫は自分の頸を抱え泣き喚いている。
「頸斬られたぁ。頸斬られちゃったああ。お兄ちゃああん!!」
堕姫が泣きながらそう叫ぶと、堕姫の背中から男が出てきた。
その男の危険性をすぐに察知した宇髄さんは即座に斬りかかるも躱されてしまう。
男が堕姫の顔の火傷を治している隙を突こうと、宇髄さんが攻撃にかかるも反応され逆にカウンターが入る。ギリギリで攻撃を止めたため、宇髄さんは額を軽く斬られた程度で済んだ。
男の名は”妓夫太郎(ぎゅうたろう)”。堕姫と同じく両眼に「上弦・陸」とある。
部屋にいる人を守る宇髄さんに、妓夫太郎の血気術が襲う。
『血気術”飛び血鎌”』
自身の血を剃刀のような薄い刃にして飛ばす斬撃。人を守りながら捌ききることはできないと判断した宇髄さんは床を爆発させ、1階へ逃げる。そして身を隠すように指示し、妓夫太郎と戦う。
未だ2階にいる妓夫太郎だったが、飛び血鎌を操作し宇髄さんと人を襲う。敵の攻撃に対処しながら、2人の上弦の陸を倒す手段を考える。
考察はまとまらないが、戦いは待ってくれないため反撃に出る。周囲の音からもう上の階に人がいないと判断し、妓夫太郎と堕姫がいる場所を下から斬撃で爆発させる。
しかし、宇髄さんの攻撃は堕姫の帯で防がれていた。
「俺たちは二人で一つだからなあ」
上弦の陸の倒し方
妓夫太郎は宇髄さんがまだ死んでないことに驚く。妓夫太郎の血鎌には猛毒があるのに宇髄さんは平然としているからだ。
宇髄さんが猛毒を受けても平気なのは忍びの家系で毒に耐性があるからだ。とはいえ、妓夫太郎の毒を完全に無効化出来ているわけではなく徐々に毒が体に効いてきている。
全然効いていないと痩せ我慢する宇髄さんは妓夫太郎と堕姫に斬りかかる。妓夫太郎の肩に乗る堕姫を蹴り飛ばし、火薬玉を2人に向けて放つ。帯で火薬玉を切断してしまった堕姫は爆発を喰らってしまう。
しかし、妓夫太郎には避けられてしまったため刀で頚を狙うも、鎌で弾かれてしまう。宇髄さんの斬撃は妓夫太郎の頚の皮を少し斬るだけに留まる。
妓夫太郎は自分の頚と堕姫の頚を同時に斬ろうとしたことに気がつく。
2人の上弦の陸の倒し方は、同時に頚を斬ること。それに宇髄さんが気づいたことを察知するも、毒が効いているので時間が経てば宇髄さんは死ぬため、特に焦る様子はない。
このまま2人がかりで相手すれば勝てない相手ではない。妓夫太郎は現状をそう把握している。
そこに炭治郎・善逸・伊之助がやってくる。これで戦況は4対2。しかし鬼である2人にダメージはなく、主力の宇髄さんは毒が効いていて、炭治郎はすでに満身創痍である。
「勝てないわよ!頼みの綱の柱が毒にやられてちゃあね!!」
堕姫の言葉により、炭治郎達は宇髄さんが毒を喰らっていることを知る。
「余裕で勝つはボケ雑魚がァ!!こいつらは三人共優秀な俺の”継子”だ。逃げねぇ根性がある」
状況が不利でも決して諦めない、炭治郎達と上弦の陸を倒すことを決意する宇髄さん。
堕姫の帯が宇髄さんと炭治郎を襲うが、善逸が分断する。宇髄さんと炭治郎が妓夫太郎と、善逸と伊之助が堕姫と戦うことに。
善逸に屋根の上まで飛ばされた堕姫。その額に3つ目の眼が出現する。妓夫太郎の左眼が堕姫の額に移り、視界を共有している。
炭治郎は宇髄さんが毒を喰らって満足に動けないと考え、自分が守らないといけないと意識する。しかし、妓夫太郎の攻撃に炭治郎は反応できず、逆に宇髄さんに庇われてしまう。
宇髄さんと妓夫太郎が斬り合いをする中、屋根の上から堕姫の帯が襲う。
「継子ってのは嘘だなあ。お前達の動きは全然統率が取れてねえ。全然だめだな」
妓夫太郎と堕姫。上弦の陸の本来の強さを前に炭治郎達は苦戦を強いられる。
【遊郭編80話~88話】鬼滅の刃10巻・感想
炭治郎がヒノカミ神楽を連発してギリギリで届かなかった堕姫をあっさりと倒す宇髄さんを見て、やっぱり柱と一般隊士の実力幅は大きいんだなと思いました。
そんな堕姫でも過去に柱を7人殺していることから、堕姫を追い込んだ炭治郎も時代によっては柱クラスの実力をすでに手にしているのかな、と思ってしまいます。
そして現れた真の上弦の陸、妓夫太郎。堕姫を圧倒した宇髄さんが押されているところを見ると、やっぱり上弦の鬼は別格ですね。
善逸と伊之助は妓夫太郎のサポートがある堕姫を倒せるかも気になりますね。
炭治郎達は上弦の陸を誰1人欠けることなく倒せるのか、次回11巻の展開に注目です。
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