ついに明らかになる保科副隊長の実力が印象的な怪獣8号の3巻について、ネタバレ感想と考察などをまとめてみました。

読みたい場所からどうぞ
【18話~26話】怪獣8号・ネタバレ【3巻】
伊春とレノを助けに来たカフカだったが、保科副隊長に姿を発見されてピンチに。
怪獣8号=カフカということを知らない保科副隊長に対しカフカがとった手段は?
また後半では立川基地が大規模な怪獣の襲撃にあってしまう。
怪獣10号との戦いの行方はどうなっていくのか?
怪獣8号3巻の各話数ネタバレは以下からどうぞ。
第18話
伊春とレノを助けに来たカフカ。
怪獣8号として人型怪獣の前に立ちはだかるが、人型怪獣の凄まじい攻撃がカフカの身体にいくつも打ち込まれる。
その攻撃を受けたカフカは「お前はこんなもんをアイツらの身体に何発も打ち込んだんだな」と怒りを爆発。
ガァッ!と気合だけで人型怪獣をふっとばすカフカ。
人型怪獣は離脱する隙も無いほど連続でカフカの打撃を受け、ついに核を露出させてしまう。
カフカ「終わりだ」
カフカが止めを刺そうとしたその瞬間、防衛隊員に見つかってしまう。
防衛隊員「人型怪獣発見!!」
第19話
防衛隊員に見つかってしまったカフカ。
その一瞬の動揺を見逃さず、人型怪獣はカフカの元から逃げ去ってしまう。
カフカ「しょうがねえ俺も離脱だ」
隊員が来たことで伊春とレノは救助。
一安心するカフカ。
人気の無いところで変身を解こうとするが、副隊長の保科に見つかってしまう。
あっという間に怪獣8号=カフカの首筋に刀を走らせる保科。
「あれはハッタリじゃなかった」と小型の怪獣と戦い慣れている保科の実力にカフカは驚きつつも寸前で避けていく。
保科「本気でいかなあかんな」
保科はリミッター解除の許可を申請し、開放戦力92%まで上昇させるのであった。
開放戦力92%の実力の保科副隊長を前にカフカはどう出るのか?
第20話
開放戦力を92%まで引き上げた保科の実力に圧倒されるカフカ。
もともと防衛隊のスーツは怪獣の細胞や筋組織を組み込んだ生体兵器らしく、開放戦力が高いほどそれらの力を引き出すことができる。
人型怪獣を凌駕するほどのスピードで襲いかかってくる保科の攻撃で片手を吹き飛ばされ核をあらわにしてしまうカフカ。
そのチャンスを見逃さず、連撃を繰り出して核を狙う保科だったがカフカはわざと核を見せて保科の攻撃を誘っていた。
保科の武器を砕き吹っ飛ばすカフカ。
その一瞬の隙をついてカフカはなんとか逃亡するのであった。
第21話
カフカを心配しているキコル。
その前にひょっこり現れるカフカ。
自分がボロボロなのに伊春とレノを心配するカフカに対し、あんたが行っても何もできないわよとキコルは言う。
どうやら防衛隊は怪獣の修復力も技術転換しているため心配いらないらしい。
一方、怪獣8号を逃してしまった保科は怪獣8号と戦ったときのある「違和感」に気づいていた。
なぜあの時自分を狙わず「武器だけを砕いた」のか?
そして怪獣というよりむしろ「人間と戦っている」ような感覚。
思慮を巡らせる保科。
その直後、隊員から伊春とレノが襲われたときの人型怪獣が「発見時は人間の姿をしていた」という報告を受ける。
人間に化ける怪獣がいるという事実に驚愕する保科。
防衛隊による調査で人型怪獣に化けていた怪獣清掃業者の男は特定できた。
だが防衛隊は混乱を避けるためあえてこの事実を公表しなかった。
とある道路。
道の真ん中を歩いている男に「邪魔だ!」と怒鳴る運転手。
???「念の為顔変えとくか」
その道の真ん中を歩いていた男こそが、人型怪獣に変身していたあの清掃業者だった。
あっという間に運転手に成り代わり車で人間社会に再び潜伏する人型怪獣。
車のラジオからはその人型怪獣が「怪獣9号」というコードネームで呼ばれることになった、というニュースが流れていた。
第22話
病院のベッドで目覚めたレノ。
伊春も回復し、二人の隊員祝いを兼ねた初任務慰労会が始まる。
ちなみに慰労会で幹事を努めたハルイチ。
実は防衛隊のスーツを作っている大会社の御曹司だったことが判明します。
豪勢な料理で楽しむ新入隊員達は、いつの間にか任務の話で大盛りあがり。
そんな中、保科副隊長から直々に正隊員に昇格したことを告げられるカフカであった。
しかしまだ正体がバレるというリスクは変わっていないのでこれからが心配ですね。
第23話
隊長の亜白ミナから直々に正隊員任命の辞令を受けるカフカ。
防衛隊員になってミナの隣で戦う。
その約束をミナもしっかり覚えていた。
帰宅前、トレーニングルームの電気が付いているのを発見するカフカ。
そこにいたのは保科副隊長。
怪獣8号と戦ったときのことを思い出し、次は一発でぶった切れるようにと訓練していたのであった。
怪獣8号は自分なので内心ビビってるカフカの姿が面白いですね。
実はカフカを正隊員に推薦したのは保科。
保科「1%くらいは期待しといたる。」
1%でも期待をしてくれている保科の言葉にカフカの表情も真剣になる。
一方、立川基地上空では大量の怪獣が翼を広げ、降下を開始していた。
第24話
怪獣による上空からの攻撃を受ける立川基地。
大量の怪獣は全て「本獣」レベルの強さ。
しかしこの襲撃に違和感を感じたカフカ。
実は空から襲いかかってくる翼竜系の怪獣は単独行動が主。
カフカはそれらをまとめているリーダーがいる、ということを保科に報告する。
その報告を受けた保科の前には怪獣9号とは別の人型怪獣、10号が現れていた。
怪獣10号「隊員(ターゲット)発見」
第25話
怪獣10号「この基地で一番強いのは誰だ」
人の言葉を操る10号は保科に問いかける。
保科「僕やな」
その答えを聞くやいなや保科を獲物と認めた10号。
遅いくる10号のパンチはかなり強く、硬さは8号以上。
一方翼竜系怪獣に襲われている本庁舎東。
カフカは「翼竜系は背中が弱点」とアドバイスするが、怪獣達が連携するためなかなか狙うことができない。
苦戦する最中、キコルは圧倒的パワー+巨大な斧型専用武器で正面から怪獣をぶち抜いていた。
大型の斧をぶん回す姿はかっこいいですね♪
第26話
巨大な斧型武器を使って怪獣達を圧倒していくキコル。
キコルが機能していることで10号との戦いに集中できる保科だったが、苦戦を強いられていた。
10号は強いだけでなく、戦いを楽しむタイプ。
保科は開放戦力92%を引き出し、全力で10号に立ち向かう。
狡猾さが目立っていた9号に対し、10号はかなりのパワータイプ。
ここから保科副隊長と10号の戦いに大注目ですね。
【考察】怪獣8号の感想【3巻】
怪獣8号3巻はいつも飄々としていた雰囲気の保科副隊長がかっこいい場面がこれでもかというほど描かれていました。
かなりしぶとい怪獣9号、姿を変えてしまったのでまたしばらくはどこかで身を潜めるのでしょうか。
そして新たな翼竜系怪獣を引き連れて立川基地に現れた10号。
進撃の巨人でもこういった「意思がある行動をする巨人」が物語のキーポイントになっていたため、今後もかなり重要になってくることは間違いないでしょうね。


漫画を電子書籍で読みたい!
でもどれを選べばいいかわからない・・・
迷ったらこちらの電子書籍3選がおすすめ!
作品数やキャンペーンが整っている電子書籍です。
料金体系 | 1冊単位の購入,分冊版,読み放題 |
---|---|
品揃え | 55万冊以上 |
クーポン・キャンペーン割引 |
料金体系 | 1冊単位の購入 |
---|---|
品揃え | 64万冊以上 |
クーポン・キャンペーン割引 |
料金体系 | ポイント購入、月額コース |
---|---|
品揃え | 32,000以上 |
クーポン・キャンペーン割引 |