そしてこの依頼を調査していくうちにやはり裏風都や万灯雪侍の影がちらほらと見え隠れしてくるところも注目です。
そんな風都探偵4巻のネタバレと感想について本記事でまとめ、最後に考察してみました。

- 風都探偵1巻のネタバレ・感想
- 風都探偵2巻のネタバレ・感想
- 風都探偵3巻のネタバレ・感想
- 風都探偵4巻のネタバレ・感想
- 風都探偵5巻のネタバレ・感想
- 風都探偵6巻のネタバレ・感想
- 風都探偵7巻のネタバレ・感想
- 風都探偵8巻のネタバレ・感想
- 風都探偵9巻のネタバレ・感想
- 風都探偵10巻のネタバレ・感想
- 風都探偵11巻のネタバレ・感想
- 風都探偵12巻のネタバレ・感想
- 風都探偵13巻のネタバレ・感想
- 風都探偵14巻のネタバレ・感想
- 風都探偵15巻のネタバレ・感想
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【28話~37話】風都探偵・ネタバレ【4巻】

風都探偵4巻で抑えておきたいポイントはこちら。
- 裏風都は神々の街?
- 万灯雪侍と仲間が持っている特別なドライバー
- ときめが持っていたメモリの正体
各話のネタバレは以下からどうぞ。
第28話 pは悪魔だ1/彷徨う右腕
今回の依頼人は漫画家・菅生伝一郎。
依頼内容は「自分の右腕を取り戻して欲しい」というもの。
伝一郎が右腕の手袋を取ると、腕が確かに消えている。
翔太郎が話を聞くと、伝一郎は突然現れた右手に1億で自分の右腕を売ってしまったとのこと。
痛みもなく、1億円も手に入った伝一郎だったが「やはり自分は漫画を書くことが好き」という感情を思い知らされて腕を取り戻したくなったのだ。
伝一郎の気持ちを汲み取り、依頼を受ける翔太郎。
その一方で、照井竜は裏風都=謎の組織の調査を進めていた。
そんな照井竜を見つめるゴシックロリータ風の女性。
手にはスクリームのメモリを持っていた。
「好きぃぃぃぃ」と言いながら照井竜を見つめる姿・・・ただでは済みそうにありませんね。
第29話 pは悪魔だ2/仲間たちは集う
照井竜を見つめるスクリームのメモリを持つ女性。
女性はガイアメモリを差し込み変身できるドライバーを手にするが、それを少年が制止する。
どうやら少年の名前は秀夫、女性の名前は一葉というようで、白昼堂々警察官を襲おうとした一葉を秀夫が止めにきたらしい。
そして2人はぶつぶつ言いながら路地裏へと消えていった。
港で一人佇むときめ。
ミュージアム、仮面ライダー、ハイドープなどの言葉全部に聞き覚えがあったことが気にかかっているようで、電話の呼び出しにも出ず上の空。
迎えに来た翔太郎はそんなときめの気持ちを察して、黙って事件の手伝いをさせてあげるのであった。
ときめと翔太郎は喫茶・白金に風都イレギュラーズを集め、今回の事件について調査を開始する。
事件についてわいわいと話をする翔太郎と風都の仲間たち。
その様子を見てときめは「楽しい・・・」と感じるが、いざ自分の記憶が戻ったらこの日常が壊れてしまうのではないかと不安になっていた。
一方裏風都では万灯雪侍の元に戻ってきた秀夫と一葉、そしてサスペンダー姿の筋肉質の男がいた。
そしてその面々の前に現れたのは今回の依頼者の右腕を奪ったあの「浮かぶ右腕」だった。
どうやら全員ガイアドライバーを所持しているようで、かなり強力なドーパントに変身することは間違いないでしょう。
第30話 pは悪魔だ3/暗躍する魔手
ドライバーを欲しがる右腕。
このドライバーの名前はどうやらガイアドライバーrex(レクス)というようだ。
万灯雪侍は仮面ライダーを倒せばドライバーを譲るようなそぶりを見せ、右腕もその気になり行動を開始する。
一方、風都イレギュラーズの面々が事件の調査していた。
しかしもともと付き合いの少ない伝一郎の情報は少なかった。
そんな中、翔太郎は調査ついでに訪れた整骨院で聞き込みついでにマッサージをしてもらう。
翔太郎をマッサージした主治医・ポール東城は伝一郎以外に、奏利津子というピアニストも施術していた。
東城は奏について「街中で手袋をしていて、そのことを聞かれると慌てて去った」という証言をする。
伝一郎の事件と関連性が高いと感じた翔太郎は奏の自宅を尋ねるもすでにそこは空き家。
落胆する翔太郎とときめの前に、いきなりあの「浮かぶ右腕」が現れる。
そしてそのまま右腕はドーパントに変身するのであった。
そしてこのドーパントは一体何のドーパントなのか気になるところですね。
第31話 pは悪魔だ4/不可思議なパズル
腰にダブルドライバーが出現したことで翔太郎がドーパントと戦っていることを察したフィリップ。
今回のドーパントはパズル・ドーパント。
イニシャルが描かれたキューブを組み合わせることでパズル・ドーパントは様々な腕の能力を使う強敵。
ボクサーのような早いパンチを繰り出したり、強い握力で襲いかかってきた。
こちらもフォームチェンジしながら戦う最中、そしてキューブのイニシャルにD・S(菅生伝一郎)と描かれているのを見つける。
苦戦する仮面ライダーW。
サイクロンジョーカーエクストリームで変則的な攻撃を仕掛けるもどうやら攻撃が先読みされている。
なにかに気づいたフィリップはその仮説を試すため、翔太郎にファングジョーカーへの変身を提案した。
仮面ライダーWのフォームチェンジと非常に似ているのも面白いですね。
第32話 pは悪魔だ5/幻惑者の正体
ファングジョーカーに変身したフィリップ。
ファングジョーカーになったとたんにパズル・ドーパント圧倒。
たまらずパズル・ドーパントはカードのようなものを使い逃げ去っていった。
パズル・ドーパントの戦いを経て、フィリップは犯人の正体に目星がついたようだ。
風都イレギュラーズによって集められる事件の関係者。
いずれも腕を奪われたものばかり。
その中にはパズル・ドーパントが使っていた腕のコピー元である人物もいた。
「奪われた腕は取り返せる」と言うフィリップは、一枚の写真を取り出す。
「こいつに会ったことがある人は?」
この質問に対し、腕を奪われた全員が手をあげた。
深夜にある場所を訪れる翔太郎たち。
そこはあの東城整骨院。
実は犯人は整骨院のポール東城だった。
東城は腕を奪う以外にハイドープとしての能力として相手にふれるとその癖などがわかるようになっていた。
だから施術をしていた左翔太郎の癖がわかり、仮面ライダーWの攻撃を先読みできていたのだ。
フィリップがファングジョーカーになったとたんに優勢になったのもそのため。
犯人であることを告げられたポール東城は不敵な笑みを浮かべるが・・・。
また、TV版では表現できないドーパントの異形な姿も漫画ならではでしょうね。
第33話 pは悪魔だ6/神々の街
ポール東城は語る。
もともとパズル・ドーパントの能力は大したものではなかった。
しかし相手の腕の能力を閉じ込めて自分の物にできると気づいてからはどんどん進化。
今では万灯雪侍にスカウトされるほどの能力に成長したのだった。
翔太郎たちの前から再び逃げ出そうとする東城。
だが最初に逃げる際に使用したカードが反応しない。
そしてあの万灯雪侍が姿を現し、それは今利用停止していると伝える。
利用停止の理由は東城が仮面ライダーの前から逃げ出した上に、正体も突き止められたこと。
万灯は今後の行動次第ではチャンスがある・・・と東城にほのめかす。
その言葉にチャンスを感じた東城は翔太郎たちの前から一時撤退し、万灯雪侍も翔太郎たちの前から姿を消した。
そしてときめは万灯雪侍、という名前に何かを感じているようですね。
第34話 pは悪魔だ7/闇に潜む悪意
翔太郎とフィリップはパズルの能力でバラバラになって逃げた東城を追っていたが全く手がかりがない。
そんな中、腕を奪われた被害者の奏利津子が翔太郎の前に現れる。
自分が腕を奪われたという場所に案内する利津子。
たどり着いたのはとあるビルの地下室。
翔太郎が地下室を調べに行くと、そこに倒れていたのは伝一郎だった。
思わず伝一郎を助けに入る翔太郎。
しかし伝一郎の様子がおかしい。
「気をつけて!僕をさらったのは・・・」
突如としてパズルが動きだし、ダブルドライバーを奪われた上にパズルに閉じ込められてしまった翔太郎と伝一郎。
そこに現れたのは東城の右腕と利津子。
実は翔太郎を罠に嵌めたのは利津子だった。
一体どうなるのか・・・?
第35話 pは悪魔だ8/非情な罠
東城は今まで20人以上の腕を奪ってきたが、中には大金が手に入って感謝しているものも。
特に利津子は自分の腕を大金で買ってくれた東城に心酔していた。
閉じ込められた翔太郎と伝一郎。
ゆっくりと壁が迫ってくる中、伝一郎だけでも助けてあげろと翔太郎が叫ぶ。
しかし東城は受け入れない。
それどころかお金を返すから腕を返してくれという伝一郎のことも馬鹿にする。
漫画が好きで、向いていなくても漫画を誇りに思っている伝一郎の気持ちを踏みにじる東城に対し、翔太郎は静かな怒りを燃やす。
だが壁はどんどんと迫ってくる。
翔太郎はこれで終わり。
勝利を確信した東城は大胆にも探偵事務所に現れ、フィリップを狙う。
ときめの機転のお陰で助けに来た仮面ライダーアクセルだったが、そこにスクリームもやってきてしまう。
スクリームによってアクセルは足止めされ、再び東城=パズル・ドーパントがフィリップに襲いかかる。
その瞬間、助けに入ったのは伝一郎に抱えられたボロボロの翔太郎だった。
第36話 pは悪魔だ9/切り札(ジョーカー)は左
パズルの中から抜け出し戻ってきた翔太郎。
実はメモリガジェット(スタッグメモリ)にはマキシマムドライブを発生させる機能があり、それを発生させてパズルの中から脱出したのだった。
だが閉じ込められた狭い中でのマキシマムは伝一郎にも被害が及ぶ。
そこで翔太郎は自分の体を盾にして伝一郎を守ったため、ボロボロになっていたのだ。
フィリップはパズル・ドーパントに対し、最強フォームのエクストリームを使おうと提案。
しかし怒りに燃える翔太郎はそれを拒否してサイクロンジョーカーに変身する。
以前のように翔太郎の動きを先読みしようとする東城だったが、今の翔太郎の動きはハイドープの能力でも読めなかった。
ルナジョーカーにフォームチェンジし、パズル・ドーパントを撃破する翔太郎。
「さあ、お前の罪を数えろ・・・」
東城が倒れると、伝一郎の右腕も戻ってきた。
ジョーカーメモリは持ち主の感情により能力の限界を超えることができる。
エクストリームになる場合は翔太郎とフィリップのバランスが大切なため、ここでエクストリームを使わなかったのではなく、使えなかったというわけですね。
第37話 pは悪魔だ+α/それでも街は生きている
パズル・ドーパントが負けたことに気づいたスクリームだったが、お構いなしとばかりに目の前のアクセルとの戦いを優先する。
しかしスクリームはまたしても秀夫に呼び戻され、いきなりアクセルの目の前から消えてしまい、事件は一旦の解決を迎えた。
その後。
東城は警察病院への入院となったが、何一つ口を割らないまま。
ピアニストの奏利津子は照井竜に確保されるも、ただ東城に協力していただけなので何も知らないままだった。
場面は鳴海探偵事務所。
今回の事件と裏風都についてフィリップは翔太郎に解ったことをまとめていた。
裏風都はまだ消えていない(ロードは末端部分を任されていたにすぎない)
パズル・ドーパントが使っていたカードのようなものはおそらく裏風都の貨幣(プリペイドカードのようなもの)。
万灯雪侍に関してはまだ謎が多いままで調査が必要。
そしてここで一つ大きな進展があった。
ときめが持っていた破損したガイアメモリの修復が進み、何のメモリなのか判明したのだ。
メモリの名前はまさかの「ジョーカー」だった。
こうなるとときめが翔太郎と出会ったのも何か運命じみたものを感じますね。
【考察】風都探偵の感想【4巻】
風都探偵4巻は様々な人の思いが入り乱れる事件でした。
結果的に右腕を失った人は取り戻せたわけですが、その中にはお金目的だった人もいるわけでそれを考えると少し複雑な思いが残ります。
裏風都についてもだんだんとメンバーが明らかになってきました。
4巻の時点では以下が裏風都のメンバーですね。
- 万灯雪侍
- 秀夫
- 一葉
- 筋肉質の男(名前不明)
4巻で気になるのは秀夫が一葉を裏風都に連れ戻した後の「子供の世話は面倒だなあ・・・」というセリフ。
どう見ても年下で子供に見える秀夫のセリフにしては違和感がありますね。
このあたりも含めてまだまだ裏風都には秘密がありそうです。

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