サマーとの戦いはどうなるのか?
この記事では戦いが激化していくアンデッドアンラック7巻のネタバレと感想・考察についてまとめています。
- アンデッドアンラック1巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック2巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック3巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック4巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック5巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック6巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック7巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック8巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック9巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック10巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック11巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック12巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック13巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック14巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック15巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック16巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック17巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック18巻のネタバレ・感想
- アンデッドアンラック19巻のネタバレ・感想
読みたい場所からどうぞ
【53話~61話】アンデッドアンラック・ネタバレ【7巻】
オータムの核を捕獲することに成功したアンディ達は次なる相手・サマー討伐へ向かう。
一方、ジュイスは古い友人に会いに行くが・・・?
かなりの情報量、そしてシェンの過去が描かれるアンデッドアンラックのネタバレは以下からどうぞ!
紅茶はあるかい?
無事オータムの捕獲に成功したアンディと風子。
これからも協力したいとリップに話しかける風子だったが、あくまでもリップはそれを拒否する。
リップはユニオンに入るつもりはないし、アークを手に入れるのは自分だという信念を曲げない。
それはすべてある大切な人のため。
風子はそれを聞いて少し残念そうな表情をするが、納得したようだ。
捕獲したオータムの核は風子に渡され、リップ達は去っていく。
去り際にアンディに安野のことを聞くリップ。
安野が「不明(UNKNOWN)」の否定者であることをアンディが説明すると、リップは「また会えるといいな」とつぶやき去っていった。
オータムについてジュイスに報告するアンディ。
ジュイスは安野の持っていた古代遺物について、UMAインフォメーションが取り付いた事による結果だと説明。
過去や未来の情報を知ってしまった安野はいわば攻略情報を得たも同然。
神はそれを封じ込めようと「不明」の否定者にして閉じ込めた、とジュイスは語る。
神(クソヤロー)の考えそうなことだと呆れるアンディ。
その後、アンディはサマーと戦っているシェンと合流するよう指示を受ける。
ジュイスは古い友人に会うと言い、UMAムーブを使ってとある場所へと移動した。
極寒の地に降り立つジュイス。
そこにいたのはビリーとテラーだった。
風景からして南極とかでしょうか?
希望
ビリーはジュイスの「不正義」を警戒し、テラーに席を外すように指示する。
どうやらジュイスはビリーがここにいることを予めわかっていたようだ。
ビリーがこの極寒の地にいた理由はUMAウインターがここにいるから。
UMAバーンを所持しているビリーは実はいつでもウィンターを倒すことができる。
ウィンターを最後に倒すよう人質として監視しておくことにより、最後の最後にアークと円卓を交換するようユニオンと交渉するためだ。
※現在円卓が無いユニオンは最後にビリーがウィンターを倒してしまうと報酬が受け取れない
このビリーの考えをわかっていたジュイスは「もう一度協力できないか」とビリーに交渉する。
そもそもクエスト報酬の古代遺物は神を倒すために神が作ったもの。
攻略には絶対に必要。
そしてジュイスはさらに語る。
アークは一人乗り。
さらにエネルギーが少なくもうあと1回戻れるかどうかわからない。
何度もこの世界を繰り返してきたジュイスでなければここまでクエスト攻略をすることができなかった。
だから今はいがみ合うよりも協力したいということだった。
今回のループは何よりも不運の風子がいることが何よりも貴重。
ジュイスは共に風子に賭けてみないかとビリーに提案する。
しかしそれでもビリーは拒否する。
テラーに指示し、バーンをフェーズ2へと進化させてジュイスの前に立ちはだかる。
それでもビリーを信じるジュイスはUMAスポイルを同じようにフェーズ2へと進化させ、立ち向かう。
不運の風子がいる今回のループはまさに希望なんですね。
しかしまさかUMA対UMAのバトルになるとは・・・。
己が理で
UMAバーンとUMAスポイル、そしてビリーVSジュイスのバトルが始まる。
炎は腐らないため相性は悪いようだが、言葉を喋れないバーンに対して色々と悪口を言いながら善戦する。
ビリーの弾丸を剣で弾くジュイス。
一気に距離を詰めていくジュイスだが、その軌道をビリーに読んでいた。
「不停止」を使い素早く背後から弾丸を打ち込むビリー。
だがジュイスは「不正義」を使用してバーンを盾にし、その弾丸を防ぐ。
一進一退の否定者とUMAの戦い。
だがここでスポイルが地面を腐らせ雪崩を起こし、ビリーの機動力を奪う。
さらにスポイルのビームがビリーの手のひらを撃ち抜く。
形勢は有利と思われたが、ジュイスは涙と共に叫ぶ。
「なぜ私の不正義を使わない!」
「どうして本気でこない!」
「答えろ!ビリー!」
複数の能力を使えるビリーのほうが圧倒的に有利だと思われたのですが、どうやら何かありそう・・・?
信じているから
ビリーに対して問い詰めるジュイス。
だがビリーは「最初から裏切っていた、お前たちは神を倒すための弾だ」と語る。
ビリーの言葉に対し、ジュイスは「不正義」を使い真偽を確かめようとする。
もしビリーが自分の正義で行動しているのであれば、自決・仲間への攻撃をするはず。
ビリーとジュイスの一騎打ちが始まる。
ジュイスはすかさず「不正義」を発動。
結果、ジュイスは右腕をビリーにふっとばされてしまう。
「不正義」は発動しているが、なぜビリーは普通に攻撃ができたのか?
ジュイスに銃口を向けるビリーは「俺が不正義を使えなかったのはお前が俺を信じているからだ」と言う。
そう言って引き金を引くビリーだったが、間一髪ムーブを使いジュイスはユニオンへと帰還した。
大怪我をして帰還したジュイスに驚くニコ。
ジュイスは「アンダーは敵だが、ビリーは・・・」と何かを察した様子。
ダメージを負ったビリーだったが、次の目的・不運の捕獲のためにサマーの元にいるファンに指示をしていた。
精彩
妹・メイと荒んだ子供時代を過ごしていたことを思い出しているシェン。
サマー討伐のためムイと一緒に行動していたシェンはアンディ・風子と合流。
シェンはサマーの情報をアンディ達に伝え、作戦を練る。
火薬を食べて成長するサマーは多数の個体がいる。
その多数の個体を撃破し、弱体化した本体を倒すという寸法だ。
ちなみに現場ではトップが走り回ってサマーを探している最中だった。
突如として大型のサマー(本体ではない)が出現。
アンディが強くなったことを察してか、シェンは「不真実」を使いアンディを強制的に戦わせ、修行の成果をみて満足する。
その姿を見るもう一人の人物。
彼こそがアンダーのファンだった。
シェンが罰ゲームと称してムイちゃんに思ってもいないことを不真実で喋らせるっていうのも、全部反対だと思うとすごくニヤニヤしちゃいますよね。
龍の目
場面は再び過去。
シェンは子供時代に大人を喧嘩で負かしてお金を手に入れていた。
ある日武道大会へ出場したシェンだったが、無名流派・ロウという大男に破れたことをきっかけにその流派の師匠に弟子入りスカウトされる。
現代。
なぜ大型のサマーが現れたのか?
実はファンが火薬を使い強制的に大きくしていたのだった。
アンディ達の眼の前に現れるファン。
シェンはファンをアンディに任せ、自分はサマーの討伐へと向かう。
古代遺物・死亡遊戯を取り出すファン。
巨大な数珠のようなものから何人ものキョンシーが現れる。
それをみたシェンはそそくさとアンディを筋斗雲に乗せてサマーの元へ向かわせ、自分がキョンシー達と戦うことにする。
「不真実」+カンフーでキョンシー達を圧倒するシェン。
そのキョンシーの中にはあの日自分が負けたロウ(後の兄弟子)がいた。
ファンは「死亡遊戯は自分が殺したものを使役することができる古代遺物。恨むか?」と言うがあくまでもシェンは戦いを楽しむと答える。
そしてファンVSシェンが開幕する。
鉄山靠
子供時代のシェンは妹を学校に通わせ、屋根のある寝床、そして三食飯付を条件に弟子入りしカンフーを教わっていた。
師匠の名前はファン。
シェンはファンをずっと探していた。
そして今戦っている目の前の男は師匠・ファンの拳に良くにている。
しかも不真実を使っても攻撃が反対になるだけで威力も変わらず、なおかつ歴戦の猛者には不真実は必ずしも有効ではない。
激しい戦いの中、目の前の男は自分の師匠であるファンと同一人物と疑うシェン。
フードで隠れて表情がわからないが、明らかに声が若すぎる。
そんな中、シェンと同じ技「捌廻山靠」を繰り出すファン。
その瞬間、再び子供時代を思い出すシェン。
友人がいじめられていたため、喧嘩をして怪我を負ってしまった妹・メイ。
シェンはそんなメイに「捌廻山靠」の基本形である「鉄山靠」を教える。
するとみるみるうちに「鉄山靠」をものにし、才能を開花させた。
師匠・ファンはメイとシェン、2匹の龍を戦い合わせようとする。
兄妹で戦わせようとすることを止めるロウを手に掛けるファン。
その手には古代遺物・死亡遊戯があった。
そして現代。
フードを取った男は「俺を超えたか?」とシェンに語りかける。
その姿は紛れもない若返った師匠・ファンだった。
この時点ではどうやら目的は古代遺物・死亡遊戯を使って強いキョンシーを手に入れる、といったところでしょうか?
だからシェンやメイを鍛えていた・・・?
真実
シェンが天下無双を目指す目的は「妹を殺した師匠を殺すこと」だった。
そして今その敵である師匠・若返ったファンが目の前に現れた。
ファンの正体が判明し「不真実」が発動しなくなるシェン。
不真実は”好きな人”にしか発動しない。
妹の仇であるファンには発動しないのだ。
あの日、シェンは崖から落ちる妹の手を握って助けようとしていた。
だがその時「不真実」が発動し、妹・メイは自ら手を離してしまったという真実をファンはシェンに話す。
動揺するシェンを助けに入るムイだったが、あっけなく囚われてしまう。
サマーの分体と戦っていたアンディ・風子の前にムイを連れたファンが現れる。
どうやらファンが若返ったのはリップを15年成長させたことで、150年若返ることができたとのこと。
ファンの目的はサマーを育てて倒し、さらにムイを人質にシェンをさらに強くし、倒すこと。
まさにシェン以上のバトルジャンキー・ファン。
アンディはファンを止めるため、そしてムイを助けるために全力の拳をファンに叩きつける!
対象の年齢を若返らせるか成長させることができますが、使用したものは対象の逆(しかも10倍)の効果が現れてしまうというもの。
今のファンが20歳前後であるとすると、ライフイズストレンジを使用した時はどうやら170歳くらいだったとみて良いでしょう。
興味
アンディVSファンの戦いが始まる。
ファンが何の否定能力を持っているのか、まずはそれを見極めようとするアンディ。
アンディはいつも不死の能力を利用して相手の攻撃を受けきり、否定能力を分析して戦い方を変えてきた。
しかしファンの攻撃はすべて「純粋な技術」。
鍛え上げられた技術の前に、致命傷ではないものの防戦一方になるアンディ。
ファンは必殺の絶招歩法でアンディの腹を撃ち抜く。
あくまでも最強・天下無双は自分だと証明することを目的とするファンに対し、アンディは「守れる強さがあればいい」と語る。
次の瞬間シェンの如意棒がアンディの腹を撃ち抜き、逆にファンをふっとばした。
あれだけパワーアップしたアンディがここまで圧倒されるというのも驚きでした。
VSファンはここからどうなるのか?迫力の戦闘描写がたまらないですね。
【考察】アンデッドアンラックの感想【7巻】
アンデッドアンラック7巻はサマー・ファンとの戦いがメインですが、それ以外にもかなり重要情報が多い巻となっていました。
特に序盤のジュイスとビリーのやりとり。
会話の中で「アークは1人乗り」「アークのエネルギーはあと1回分あるかないか」と明かされました。
しかしどうやらビリーにはビリーの考えがあるため、現時点ではジュイスと相容れないのがもどかしいですね・・・
そしてサマー、そしてファンとの戦いが激化する8巻も要注目です!

漫画を電子書籍で読みたい!
でもどれを選べばいいかわからない・・・
迷ったらこちらの電子書籍3選がおすすめ!
作品数やキャンペーンが整っている電子書籍です。
料金体系 | 1冊単位の購入,分冊版,読み放題 |
---|---|
品揃え | 55万冊以上 |
クーポン・キャンペーン割引 |
料金体系 | 1冊単位の購入 |
---|---|
品揃え | 64万冊以上 |
クーポン・キャンペーン割引 |
料金体系 | ポイント購入、月額コース |
---|---|
品揃え | 32,000以上 |
クーポン・キャンペーン割引 |