一体この予言がチェンソーマンの世界でどのように影響していくのか、気になりますね。
一体どんな相手なのか?ネタバレと感想についてまとめてみました。


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【123話~133話】チェンソーマン・ネタバレ【15巻】
前菜
目の前の悪魔が危険だと感じ、逃げ出すヨル。
現れた悪魔はコックのような姿をした女性で自らを「落下の悪魔」と名乗った。
落下の悪魔は人の精神をネガティブに陥れ、文字通り相手を「落下」させる。
逃げるヨルだったがアサの子供に体験したつらい過去を落下の悪魔につけこまれてしまう。
ネガティブになって心が下に落ちるほど、身体は上へと落ちていく。
アサは思いきり上へと身体が引っ張られて、上へと落下していくのだった。
小さい頃に大人のああいう部分を見てしまうのはつらいところです。
スープ
トラウマを刺激され、落下していくアサ。
とっさにヨルはアサの爪を剥がしてナイフに変える。
爪が剥がれた痛みに気をとられたアサは過去のトラウマから意識が戻り、落下は止まった。
しかしヨルの行動にアサは恐怖を感じてしまい、再び落下しそうになる。
ヨルはアサに自分を信用しろ!と言うが、今のアサは他人に近づくことも一人になることにも恐怖を感じていた。
そして落下の悪魔はデビルハンターを調理し、ポタージュへと仕上げる。
アサを調理するための準備は着々と進んでいた。
林檎万引き犯
調理を続ける落下の悪魔。
人肉に会う林檎を探し、材料をスーパーで調達する。
スーパーから出てきた落下の悪魔。
そのままデビルハンターに狙撃されるが、その攻撃は一切効かない。
逆にスープの材料として調理されてしまう。
「あとは三鷹アサに落下してもらえれば料理は完成ですが・・・」
落下の悪魔がそういうやいなや
ヴヴン
チェンソーマンが現れ、落下の悪魔を八つ裂きにする。
林檎万引きしただろテメー!のセリフはいかにもデンジらしいですね。
ぐちゃぐちゃファイト
「私の目的は三鷹アサを地獄の方々に食べさせること」
落下の悪魔は自分の目的をチェンソーマンに話す。
デンジはそれを聞いて、自分の元彼女候補に手を出すんじゃねえ!と思い切り攻撃を加える。
対する落下の悪魔はデンジのトラウマを呼び起こし落下させようとする。
デンジは過去の出来事を一瞬思い起こしたが、自分で自分の脳みそを切り刻み精神攻撃を防いでしまった。
落下の悪魔を切り刻むチェンソーマン。
チェンソーマンが勝ったかに思えたが、落下の悪魔は「調理に戻らせていただきます」とデンジをはねのけてしまう。
タイトル通りのぐちゃぐちゃファイトが繰り広げられ、上半身だけになってしまったデンジ。
デンジは落下の悪魔を追いかけようとするも力尽きてしまう。
そこに謎の人物が現れ、デンジに血を与える。
「まだ戦ってもらいますよ。チェンソーマン。」
セーブザアサ
アサのもとに再び落下の悪魔が現れる。
落下の悪魔はアサがもう生に執着が無いことを指摘し、再び落下させようとした。
浮遊感に包まれるアサ。
もうどうでもいい・・・そんなことを考えていた次の瞬間、チェンソーマンがアサを助けに現れた。
デンジは必死にネガティブなことを考えないようにして落下するのを防ぐ。
アサは自分よりも不幸な人はいない!というがデンジは同じような人生を送っているからよく分かるという。
デンジは自分は何も乗り越えていない。
アサにただ自分はエッチ・セックスがしたいから生きてる!とぶっちゃける。
アサ「きもっ!」
メインディッシュ
エッチ・セックスしたい!
デンジはアサにそうぶっちゃけるが、アサは「頭からチェンソー出てくるようなやつとしたい人なんかいない!」と反撃。
結局その言葉にデンジは心が折れ、落下してしまう。
落下したのは扉の中。
皿に盛り付けられたチェンソーマンとアサ。
ご丁寧に林檎や人間の頭部が添えられている。
起き上がるチェンソーマンはアサを抱えて扉から外へ出ようとする。
地獄の悪魔に食べられそうになるが扉へたどり着くデンジと気を失ったままのアサ。
だが扉を開けるも落下の悪魔が待ち構えていた。
もはや逃げられない状況・・・かと思われたが突如落下の悪魔は後ろからチェンソーで八つ裂きにされる。
デンジとアサが目の前にいるのに、なぜ後ろからチェンソーで襲われたのか?
「チェンソーマンが・・2人?」
一体何者なのか?
助けてチェンソーマン
扉の外へ投げ出されたアサ。
デンジ(チェンソーマン)は近くに倒れている。
ここでチェンソーマンを倒せばアサはヨルに身体を返してもらえる。
最大のチャンスだ。
しかしアサは自分を助けれくれたチェンソーマンに自分の血を与えて助けてしまう。
そしてアサを追いかけて扉の向こうから悪魔が襲いかかってきた。
「助けてチェンソーマン!」
間一髪復活したデンジはアサを抱きかかえ、悪魔の攻撃から逃げ出す。
道中、バイクを奪いアサ(ヨル)の武器化の力を使ってスーパーチェンソーマンバイクを作り出した。
なかなか爽快なデザインと展開なのでぜひその目で確認してほしいですね。
斬るビル
悪魔の攻撃は続いていた。
大量の触手がチェンソーマンとアサを追いかけてくる。
逃げるデンジとアサ。
追いかけて来る悪魔が一体何の悪魔なのかもわからないまま必死に逃げる。
その時再び現れた落下の悪魔が地面から引き抜かれたビルをデンジ達にぶつけてきた。
しかしスーパーチェンソーマンバイクで正面突破した先には、追いかけてきた悪魔の巨大な口が・・・。
気合の入ったシーンですね。
糞の味
落下の悪魔の策略か、ビルを正面突破した先で悪魔の巨大な口が待ち構えていた。
そのまま口に突っ込んでしまうデンジとアサ。
が、デンジとアサを食べた次の瞬間悪魔は思い切り吐いてしまう。
落下の悪魔は自分の作った料理を吐いてしまうなんて!とショックを受け悪魔を破壊。
デンジとアサは食べられずに済んだ。
「申し訳ございません。三鷹アサを食べさせることはできませんでした。」
そう言って謝る落下の悪魔の目の前には飢餓の悪魔がいた。
消える落下の悪魔。
飢餓「どうやって吐き出させたの?支配」
デンジ達を助けにきたのは支配の悪魔であるナユタだった。
人間が糞の味になるように操作して吐き出させたというのだ。
飢餓の目的は恐怖の大王によって悪魔の世界になるのを防ぐため。
飢餓の悪魔は飢えたものを自分の駒にできる。
そのために悪魔の腹の中に閉じ込めて戦争の悪魔を飢えさせようとしていたのだった。
支配の悪魔に協力を求める飢餓。
しかしナユタは「学校があるからだめ」とあっさり断った。
よくよく考えればこれだけしっかり学校に通わせているデンジはすごく偉いんじゃないでしょうか(笑)
保護
ナユタの通っている学校ではだんだんと人が減り、避難している家族が大多数。
落下の悪魔の影響か、東京での死者行方不明数は2000人を超える被害となっていた。
病院に避難していたアサ。
そので映されているテレビに出演しているのはデビルハンター部の部長・伊勢海。
ノストラダムスの大予言を防ぐために世界平和チェンソーマン協会を設立し、ともに戦う人材を募集していると演説。
だが大多数の人々はノストラダムスの大予言を信じておらず、笑われてしまう。
しかしこの演説の本当の首謀者は飢餓の悪魔。
飢餓の悪魔が頭脳となり、伊勢海が顔となる。
二人でチェンソーマン協会を動かすのが目的だ。
暗闇から謎の手が伊勢海の肩に手を添えて、それを崇高な目的のように語っていた。
とある場所で椅子に縛り付けられているデンジ。
目の前にいたのは吉田だった。
吉田曰く、ナユタもデンジと同じように「保護」している、そうだ。
ナユタを同じ目に合わせたら許さない!とデンジは怒りをあらわにする。
君が保護されている間はナユタちゃんたちには何も危害は加えない。
保護されている間はね。
意味深な言葉にデンジは一言「死ね!」と言い放つ。
チェンソーマンデモ
街中ではチェンソーマンデモが繰り広げられていた。
チェンソーマンを悪魔として討伐するように公安に呼びかけているのだ。
そしてそんなデモ隊と衝突しているのはチェンソーマン信者の集団。
そんなデモ隊と信者の衝突を吉田はデンジにわざと見せていた。
吉田は「もうチェンソーマンにならないでほしい」とデンジに告げる。
チェンソーマンになればナユタの死体を見せることになってしまう。
もう人間として生きるほうがいいんじゃないか、と吉田はデンジに提案する。
だがデンジはチェンソーマンになりたい。
チェンソーマンになればチヤホヤしてもらえる!とイマイチ話が通じていない様子。
吉田はどちらかしか選べない、と強く念押しするもデンジは2つえらぶ!と言う。
「ここまで馬鹿だったなんて・・・」
呆れる吉田。
そこに来たナユタと共にデンジは帰ってしまった。
吉田は話の長れとして「ナユタの命を助けるためチェンソーマンにならないという約束をさせ、ナユタと共に帰らせる予定」だった。
「俺の話は伝わってたのか?」
と吉田はあっけにとられる。
まったくブレない、自分の欲望に正直なところが全く変わってないのが良いですね。
チェンソーマン15巻の口コミ
ケタ違いの強さを誇る「根源的恐怖の悪魔」こと落下の悪魔
いかなチェンソーマンとはいえ苦戦を強いられる様相は、とにもかくにもダイナミックに描かれていく!いよいよ混迷を極めていく世界。
もしかすると、この巻で「リンゴ泥棒(の罪)」や「バイク(ライダー)」「晩餐」といった、聖書にまつわる要素がちりばめられていることは今後の展開と無関係でないのかもしれません。「支配」「戦争」「飢餓」これら姉妹の冠する名前は「黙示録の四騎士」にまつわる用語でもあるんです
そして、ノストラダムスの大予言による「最終戦争」に絡めてストーリーが動き出していくなかで、チェンソーマンを神格化する集団と、危険視する集団の対立もしかしたら、チェンソーマンは第二のメシアとなりうるのかもしれない
物語は佳境を迎えつつあるのかもしれません。
圧巻。うまく言葉にできない。
今回2周目です。1周目はこの世界観に食らいついてくのに必死で全然理解しきれてない部分あったんだなって思った。
【考察】チェンソーマンの感想【15巻】
チェンソーマン第1部は「銃の悪魔」という強大な敵が目標となっていましたが、どうやら第2部は「恐怖の大王」が当面の敵となりそうな予感がします。
とはいえまだ「恐怖の大王」が一体何なのか?
とにかくやばい!ということしかわかっていません。
この15巻終了時点では飢餓の悪魔と伊勢海率いるチェンソーマン協会がどのように動いていくのか気になるところです。
また、何者なのかわからない正体不明のキャラクターも複数います。
※伊勢海を焚き付けた人物と2人目のチェンソーマンなど


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