そんな16巻のネタバレと感想についてまとめてみました。
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【134話~143話】チェンソーマン・ネタバレ【16巻】
普通の幸せ
TVからは連日チェンソーマンに関するニュースが流れる。
デンジが通う学校でもチェンソーマンの話題でもちきり。
デンジはそんなニュースを耳にしつつも、心ここにあらずな様子。
デンジは「チェンソーマンになってチヤホヤされたい」という欲求と「チェンソーマンになればナユタの命はない」という吉田との約束の間で揺れていた
その結果としてナユタを守るためにチェンソーマンにならず普通の生活選んだデンジ。
しかし本当にこれでいいのか?とデンジはどうにもスッキリしない。
夜、眠るナユタの横でTVを見ているデンジ。
TV番組ではチェンソーマン協会の是非について激しい討論が繰り広げられている。
内容は若者がデビルハンターのマネごとをして危険だ、というもの。
チェンソーマン協会の顔として立っていた男はデビルハンター部の部長・伊勢海だった。
伊勢海はデビルハンター活動はチェンソーマンの教えに賛同したものだけで行っているから問題ない。
さらにはチェンソーマンをここに呼び直接本人から語らせると発言。
驚くデンジ。
画面で自己紹介をする自称チェンソーマン。
人間時の姿のようだが、肝心の顔は帽子で隠れて見えない。
チェンソーマン本人であるデンジがここにいるのに、一体誰なのか?
一体こいつの正体は何者なのか?
センチメンタルドライブ
人間時のチェンソーマンがTV出演したことでチェンソーマン協会への入信希望は増加。
しかし同時に本物なのか?というニュースも流れ、世間の話題はチェンソーマン一色。
そんなニュースを見ているアサ。
アサ自身はチェンソーマン(デンジ本人)に何度も助けられているため、アレが偽物だと気づいていた。
自宅で会話をするアサとヨル(戦争の悪魔)。
落下の悪魔の出現により世界は混沌としてきた。
それによりもうすぐ戦争が起きて、力を取り戻せる、とヨルは楽しそうに語る。
力を取り戻したらチェンソーマンを倒す、というヨルだったがアサはチェンソーマンに助けられていたことで恋心らしきものが芽生え始める。
チェンソーマンと戦うことに迷い始めるアサ。
言い合いをするヨルとアサ。
その最中突然現れたのはキガちゃん(飢餓の悪魔)。
キガちゃんはヨルとアサの願い、どちらも叶える方法を提案する。
アサの願いは「チェンソーマンを助けたい」。
→チェンソーマンの代わりに悪魔を倒して世間からチェンソーマンの存在を忘れさせる
ヨルの願い「チェンソーマンを倒す」
→アサが助けたいチェンソーマンとヨルが倒したいチェンソーマンは別人
アサは迷いはしたがチェンソーマン協会に入り、悪魔の討伐を開始する。
その活動はたちまちニュースになり、水族館の悪魔もゴキブリの悪魔もアサが倒したという噂が広まりつつあった。
ゆくゆくはチェンソーマンVSチェンソーマンもあるかもしれませんね。
普通の日々
デンジはもやもやした日々を送り、学校ではチェンソーマン関係で揉めて相手を殴ってしまう。
その後吉田に連れ出され、映画館で「デンジとデートしたい」という女子を紹介される。
その女子はなんといきなりデンジの股間を触りだす。
驚くデンジ。
何度も驚くデンジに対してその女子は不敵な笑みを浮かべているのだった。
これまでデンジに近づく女性はもれなく命を狙ってくるパターンですが、果たして・・・?
チューチューラブリームニムニムラムラ
デンジの股間を触り「エッチさせてあげようか?」と誘う女子。
彼女は映画館に出現した悪魔の死体を舐めたらさせてあげる、と条件を出す。
しかしデンジも少しは成長したのか、そんなハニートラップには引っかからないと強い意志で拒絶・・・したかに思えた。
が、結局すぐに悪魔の死体を舐めて言う通りにしてしまったデンジ。
2人はそのままカラオケボックスへと移動。
ここでするのか?と思っていたが歌い出す女子。
「歌うのか・・・」とデンジがあっけにとられていると部屋のドアが開いてまたたく間にバットを男達が襲撃。
多数の男に襲撃されるデンジ。
彼女が歌っているその真っ只中での大乱闘。
反撃するデンジが最後に見たのは歌い終わった彼女が「こっちのほうが楽しそう」とバットを手にしている姿だった。
アニメでもマキシマムザホルモンさんの楽曲がありましたしなかなかサプライズでしたね。
ソードマン
彼女の名前は「三船フミコ」。
公安退魔特異7課所属のデビルハンターで実はデンジの護衛のために吉田が連れてきた助っ人。
彼女がてっきり敵なのかと思っていたデンジは拍子抜けしてしまう。
しかしフミコがチェンソーマンに対して好意を持っているのはどうやら嘘ではなかったらしい。
TVでは三鷹アサのニュースが流れている。
今やすっかり「美少女デビルハンター」としてチェンソーマン協会の広告塔になっていた。
街でチェンソーマン協会のポスターに映っているアサを見ているデンジ。
それに近づくフード姿の男。
男は自分のことを「ソードマン」だと告げた。
濃いキャラクターだらけなのもこの漫画らしいといえるでしょう。
イスの気持ち
ソードマンと名乗った男の名前は「須郷ミリ」。
あのマキマと戦ったときにいた武器人間の1人だったが、あの時のデンジは本人ではないため記憶にないようだ。
転校生としてデンジの学校に入学したミリ。
ミリの目的はデンジをチェンソーマン協会の「ウェポンズ」に勧誘すること。
学校の屋上でフミコのイスになっているデンジに対してミリはウェポンズに入れば何でも好き放題だと甘い言葉で誘う。
だがデンジはこうしてイスになっているのも悪くないし、贅沢するよりも普通の生活で良い、と誘いを断る。
ミリ残念がり、最後に捨て台詞のように「協会に入れば女も抱き放題なのにな・・・」と言う。
次の瞬間、決意したような顔で「チェンソーマン協会悪くないかもな!」とミリの前で決め台詞を吐くのだった。
まさにこれがデンジだと読者も納得した行動でした(笑)
天秤
チェンソーマン協会のビルへ到着するミリとデンジ。
案内役として東山ノバナという少年が現れる。
ノバナにチェンソーマン協会を案内されるデンジ。
中は学生だらけでさながらカルト教団のような教えをノバナから説明される。
怪しい話ばかりが飛び出してくる上に、エッチだけじゃなく結婚の話まで持ち出され、さすがのデンジも怪しいと思ったのか入信は断ると言い出す。
そこに割って入ったのがバルエムという男。
デンジの心を見透かしたような発言をし、どうすればチェンソーマンが戻ってくるか?デンジに揺さぶりをかけてくる。
その中で「三鷹アサを殺せばチェンソーマンが戻ってくるってことか?」という言葉も飛び出し、デンジに普通の生活かチェンソーマンになるかの天秤を考えさせる。
決めきれないデンジはその場から逃げ出すように去るのだった。
名字からしておそらくコベニの兄弟なんでしょうね。
普通の人生プラス
普通の生活を送るデンジ。
買い物をして、ナユタと暮らし、犬や猫と一緒に幸せな一日が過ぎていく。
この暮らしはいつまで続くのか?
不安がるデンジだったがナユタを抱きしめ今の幸せを噛み締めていた。
一方バルエムはチェンソーマン教会の参拝の日。
どうにかしてデンジ(チェンソーマン)をおびき寄せようと画策していた。
デンジの決断はどうなるのか・・・?
デンジファンクラブ
デパートの屋上でデンジとフミコが会話をしている。
実はフミコの両親はあの銃の魔人と戦っている最中に命を落としていた。
かろうじて助かったフミコはチェンソーマンがデンジの姿に戻るのを目撃。
その時フミコは人間の姿に戻って泣いているデンジを見て、「私が守らなきゃ」と決意。
だからチェンソーマンというよりはどちらかというとデンジ自身に好意があるようだ。
そんな2人の間に突如として現れるバルエム。
バルエムは「もうすぐデパートの1階に悪魔が現れるような気がする」とわざとらしく予告するのだった。
がおー
デパートの1階ではミリとその両隣に武器人間らしい男と女が17時の開始を待っていた。
女子供を狙え、という支持に戸惑いを隠せないミリ。
しかし「これは神託なんだ」と無理やり自分を納得させ、その時を待つ。
17時。
チャイムが鳴る。
大虐殺の開始かと思われたその瞬間、一瞬にしてミリ以外の2人がデビルハンターの手で切り裂かれる。
反撃しようとソードマンへと変身したミリだったが、一瞬で首を飛ばされてしまう。
そのデビルハンターこそ、あのクァンシだった。
そして公安はこの出来事をきっかけにチェンソーマン協会を一気に潰すため動き出す。
これはアツい展開でしたね。
チェンソーマン16巻の口コミ
デンジがどう決断するのか、考えながら読むと面白いです。他にもデンジに近づく謎の女は何者なのか考えながら読むと普通の何倍も面白い1冊です。とても面白いです。ぜひおすすめしたいです。
第1部の時の絵に戻って欲しいなぁ。ナユタや吉田じゃ物足りないなぁ。とは思うんだけど第1部が良すぎただけでじゅうぶんに面白い。絵で魅せるしテンポもいいから スピード感のある映画を観るような感覚。サクサク読めるけど空っぽじゃない。しかしジャンプラになったからかデンジくんのヤリたい声が更にどストレートになってるな笑 アキくんと居ると本当にバランス良かったんだよな…勿論実行出来ていないから今もデンジくんは可愛いと思うけど。そしてクァンシ様~!!!!!♡♡♡♡♡
やっぱり作者は全共闘時代のカオス性に惹かれている面があるのだろう。世代が全然違うから、狂気的な熱狂と冷めている主人公という対比もしっくりくる。 それだけなら前世紀の作品にもあったが、今作にはチェンソーマンという明確なヒーローがいるところが面白い。彼は偶像でデンジからも離れていて、変身することすら憚れる。なぜならもう大衆の中でできたチェンソーマンとデンジは乖離しているから。 アメコミでも扱ってるけど、この陰気さは日本ならでは。もっとバカになって暴れてもいいというのはまぁそうなんだがw
【考察】チェンソーマンの感想【16巻】
チェンソーマン16巻はデンジの周りに次々と新しい人物が現れ、かなり物語が動いてきました。
三船フミコに須郷ミリ(ソードマン)、東山ノバナ、そしてバルエム。
現在の勢力図としては「チェンソーマン協会」VS「公安」を主として、デンジがここにどう加わっていくのかというもの。
バルエムはただものではない雰囲気を醸し出していますし、クァンシの再登場もあったことで激しい戦いを予感させてくれますね。
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