今回はそんな漫画家の中でもジャンプで連載した3作品が全てアニメ化している松井優征先生についてまとめてみました。
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松井優征のプロフィールと作品の特徴
まずは松井優征先生のプロフィール・作品の特徴がこちらです。
名前:松井優征
誕生日:1979年1月31日
出身地:埼玉県入間市
利き腕:左
- 2001年 第51回天下一漫画賞
- 2004年 第12回ジャンプ十二傑新人漫画賞準入選
- 魔人探偵脳噛ネウロ(2005年12号~2009年21号)選
- 暗殺教室(2012年31号~2016年21・22合併号)選
- 逃げ上手の若君(2021年8号~連載中)選
- 独創性の高さ
- 他では真似出来ないオリジナリティ
- ベタな展開を光らせるためのトリッキーな演出
松井優征の作品の特徴と共通点
では松井優征先生の作品についてその特徴と共通点はどんな感じなのか?
それぞれ見ていきましょう。
魔人探偵脳噛ネウロ
暗殺教室との共通点:学歴や偏差値などの話題が作中に登場
テーマ性:推理ものの皮を被った娯楽作品
画風:エキセントリックでダイナミックな描写
魔人探偵脳噛ネウロは推理ものとして描かれていますが、トリックや推理といった部分は荒唐無稽なものが多くあくまでもエンタメ性重視。
キャラクターの造形や描写などがとにかくエキセントリックかつ奇抜で「ドーピングコンソメスープだ・・・」は今でいう大バズリのネタでした。
暗殺教室
魔人探偵脳噛ネウロとの共通点:学歴・偏差値などの話題が多い
テーマ性:サスペンス+コメディ
画風:ライトな層に受け入れられるような作風
暗殺教室は松井優征先生曰く「生徒が一斉に先生に銃を突きつけるシーン」が思い浮かんだところから着想したそうです。
この作品はアニメ1期・2期合わせて全47話、実写映画2作が制作されるなどメディアミックス作品としては大成功を収めています。
最終的に累計2000万部を超える大ヒット漫画となりました。
逃げ上手の若君
暗殺教室との共通点:弱者がどのようにして強大な敵に立ち向かうか?
テーマ性:戦うのではなく、逃げて生き抜く
画風:可愛らしい絵柄ながら激しい描写もあり
現在週刊少年ジャンプで連載中の逃げ上手の若君。
こちらは史実をもとにした歴史アクション漫画。
北条時行という歴史ものでもマイナーな人物を元にした作品で、戦うのではなく逃げるという手段で生き延びていく姿が描かれています。
この作品から松井優征先生は作画をフルデジタル化し、かなり画力がアップ。
鎧や着物といったものが多く登場する歴史漫画ですが、3DCGモデリングを利用してかなりのクオリティアップが図られました。
松井優征のおすすめ漫画ランキング【各作品の魅力を解説】
松井優征先生の作品をおすすめ漫画ランキングとしてまとめてみました。
第1位:[暗殺教室]
・松井優征作品の中でも屈指の読みやすさ
・キャラクターが全員魅力的
・変化球に見えて実は王道漫画
「暗殺教室」はメディアミックスが多数展開された作品で、松井優征作品の中では累計2000万部を超える大ヒット作。
1話の冒頭のインパクトある構図にまず惹きつけられますし、”殺せんせー”を期限までに倒すという明確な目標があるためわかりやすさもGood。
第2位:[逃げ上手の若君]
・ジャンプでは珍しい歴史漫画
・歴史漫画でありながら読みやすくキャラクターも魅力的
・歴史ものにありがちな難しさがなく読みやすい
現在ジャンプに連載中でなおかつアニメ化も決定している逃げ上手の若君。
歴史漫画ではありますが内容は難しくなく、松井優征作品独特のエッセンスが加わって面白く仕上がっています。
第3位:[魔人探偵脳噛ネウロ]
・推理漫画に見えるが実はエンタメ娯楽作品
・普通の漫画では見ない大胆なパースの構図
・キャラクターのリアクションが豊富で楽しい
松井優征先生のジャンプ初連載作品である魔人探偵脳噛ネウロはかなりのインパクトがある漫画です。
大胆なパースに加えて、奇抜なキャラクター、犯人や被害者のリアクションなどもエキセントリックで癖になります。
【読者の声】松井優征作品に寄せられた評価
松井優征作品について、読者やファンからの声はどんなものが多いのか?
X(旧Twitter)やその他レビューサイトなどからまとめてみました。
魔人探偵 脳噛ネウロ 松井優征
ジャンプリアタイしてたの懐かしい😭暗殺教室みたいな終わり方かな〜と思ったけどこういう終わり方!!!!好き!!!笹塚さん始め好きなキャラ大体死んでしまって悲しいけど……
999つ道具とかなんでもアリじゃん!って普通なるけどそうならないから不思議 面白かった〜— micah◎🇮🇪に行きたい2023 (@micah_xyz) July 9, 2023
暗殺教室めちゃおもしろかった
アニメ終盤呼吸乱れるくらいずっと泣いてたㅋㅋㅋ
見返したいけど、もう見れん!
好きすぎて見れない
好きの感情が行き過ぎてなんか寂しいみたいな気持ちになる
てかすでになってる
久々にこんな好きな作品出会えた~うれしい!
あんな物語思いつくの、漫画家って凄い— なづ (@nadubiyou) September 12, 2023
ジャンプラで最近読んだんだけど、逃げ上手の若君は結構好きなタイプの話だった。
クセ強キャラの戦国乱世物。戦国を描く作品は数多くあるが、ちゃんと独特の面白さがあって結構好きかも。ネウロの作者だからキャラクターの使い方が上手いし。— ラヴァル/苦いキャラメル/hurei (@raval_sardet) September 9, 2023
まとめ
今回は松井優征先生についてまとめてみました。
連載作品が全て人気作品、しかも全てアニメ化を経ているというのはかなり凄いことです。
特に暗殺教室に関してはアニメの他にも実写映画が2作品作られているほどで、当時はメディアミックス展開が見事でした。
現在「逃げ上手の若君」を連載中の松井優征先生ですが、アニメ開始後やその後の展開などにも注目していきたいですね。



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