仮面ライダーWは風都タワーのピンチを守ることができるのか?
そしてまたしても事件の裏に暗躍している裏風都の存在も気になります。
そんな風都探偵9巻についてこの記事ではネタバレと感想、そして考察もまとめてみました。
- 風都探偵1巻のネタバレ・感想
- 風都探偵2巻のネタバレ・感想
- 風都探偵3巻のネタバレ・感想
- 風都探偵4巻のネタバレ・感想
- 風都探偵5巻のネタバレ・感想
- 風都探偵6巻のネタバレ・感想
- 風都探偵7巻のネタバレ・感想
- 風都探偵8巻のネタバレ・感想
- 風都探偵10巻のネタバレ・感想
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【75話~84話】風都探偵・ネタバレ【9巻】
風都探偵9巻のポイントがこちら。
- エターナルに心酔する蒼炎群の存在
- 人とガイアメモリの相性
各話のネタバレは以下からどうぞ。
第75話 fに感謝を1/風都のシンボル
風都タワーでのサイクロンジョーカーエクストリームとエターナルの戦いのビジョンは何なのか?
ときめはこの戦いの記憶が自分にあるのはなぜなのか探るため、風都タワーを訪れていた。
心配してきた鳴海探偵事務所の面々も一緒だ。
ときめがふと目をやると、巨大な荷物を運んでいる女性がいる。
だが突如近づいてきた男性その女性を蹴り飛ばし、荷物を奪おうとする。
間一髪、ときめの機転によって無事に荷物は戻ってくるが、女性はどうやら足を傷めた様子。
駆けつけた翔太郎が荷物の中身を確認すると・・・それは風都タワーのマスコット「ふうとくん」だった。
そしてまさかのふうとくん
これは・・・きぐるみですかね?
第76話 に感謝を2/スーツアクターときめ
荷物を運んでいた女性の正体はふうとくんのスーツアクターである富士見ナオだった。
運悪く足を複雑骨折してしまった彼女は、ときめの運動神経に注目し自分の代わりにスーツアクターになって欲しいと頼み込む。
かくしてふうとくんのスーツアクターとしてときめの特訓が始まる。
実は富士見ナオが出るはずだった風都タワーの感謝祭の日、脅迫状が届いていたことが判明する。
最初はいたずらだと思っていたが、スーツが盗られそうになったことから翔太郎も警戒することに。
この情報を聞きつけた照井竜はスーツを盗もうとした男の正体を翔太郎に伝える。
男の名前はヒカル。
蒼炎群(せいえんぐん)と呼ばれる集団の構成員だった。
とある廃教会。
ドーパントに変身した男がスーツを盗むことに失敗したヒカルの前で怒りをあらわにしていた。
見覚えがある方も多いのでは?
第77話 fに感謝を3/蒼き炎の群れ
蒼炎群のアジトらしき場所でマグマ・ドーパントがヒカルに襲いかかる。
たまらずコックローチのメモリを使って逃げるヒカルだったが・・・。
蒼炎群について説明を続ける照井竜。
蒼い炎、風都タワー、このキーワードから嫌でも思い出すのはかつてこの街を襲ったNEVERのリーダー・仮面ライダーエターナル。
どうやら蒼炎群はこのエターナルを崇拝している集団のようだ。
ときめのスーツアクターとしての特訓はまだ続いていた。
まだまだ自分の力ではふうとくんを演じきれない。
そう感じたときめはさらなる努力を続けるのだった。
鳴海探偵事務所では蒼炎群が崇拝しているとされるNEVERやそのリーダーである仮面ライダーエターナル=大道克己について説明する。
あの時、風都タワーは真っ二つに折れてしまった。
もし蒼炎群がそれを再現しようとしているならば、ときめにも大きな危険が及ぶ。
だが、ときめはナオさんのためにふうとくんを演じきることをさらに決意するのであって。
蒼炎群のアジトではマグマ・ドーパントに襲われたヒカルが何故か生きていた。
蒼炎群のリーダーであるテツが「この人が許してやれと言った」とヒカルに言う。
暗闇の中から現れたのは、万灯雪侍だった。
今度は一体何を企んでいるのか・・・?
第78話 fに感謝を4/鼠と獅子
ときめのふうとくんデビュー戦が始まった。
どうやらマニアには中に入ってる人がナオではないとわかるようだが、すぐにときめの動きに引き込まれてしまう。
ひとまずはときめのふうとくんデビューは成功のようだ。
この会場にはヒカルも来ていた。
万灯雪侍は風都タワーを襲うのであればテツが持っているマグマ(溶岩)よりもクラブ(蟹)のほうが良いとメモリを渡す。
これにテツは納得がいかない様子でクラブのメモリをヒカルに渡した。
会場でクラブのメモリを起動するヒカル。
クラブ・ドーパントに変身したヒカルは会場で暴れ出した。
すかさず翔太郎が仮面ライダーWヒートメタルに変身し、クラブを止めようとする。
だがクラブの斬撃は硬いヒートメタルの装甲をも傷つけ、恐ろしいほどの威力で会場の地面を真っ二つにした。
そしてクラブは次の標的にふうとくんを選び、襲いかかる。
第79話 fに感謝を5/踏み台
クラブはときめが中に入っているふうとくんに襲いかかるが、間一髪身を挺して仮面ライダーWがその攻撃を防ぐ。
そして仮面ライダーWサイクロンジョーカーエクストリームへと変身。
クラブの攻撃を解析し、能力を断ち切るように動こうとする。
しかし解析しても分かるのはクラブの驚異的な再生能力、貫通能力、切断力・超硬度の外殻には打つ手がないという事実のみだった。
とんでもない相手に動揺を見せる翔太郎とフィリップ。
加えて蒼炎群のリーダー・テツもクラブのメモリを使って現れた。
その時、ときめ目の先には逃げ遅れた子供が。
思わず助けようとするときめのふうとくんに容赦無いクラブの攻撃が襲いかかる。
だが、ふうとくんの中にいるのがときめだとわかった瞬間、万灯雪侍はオーロラに変身してときめを救出していた。
しかしクラブの能力はたとえわかっていたとしても対応出来ないほどの能力。
これは強敵ですね・・・。
第80話 fに感謝を6/私は君を知っている
ときめが中にいるふうとくんはオーロラが助け出したが、依然驚異は去っていない。
駆けつけた照井竜が仮面ライダーアクセルに変身し、2対2の状況となるもクラブにどう戦っていくのか。
全力でクラブ・ドーパントと戦うWとアクセル。
かろうじてテツのほうのクラブ・ドーパントはアクセルの攻撃で甲羅にヒビが入る。
その様子を見て何かに気づいたヒカル。
テツを連れ、感謝祭当日の犯行を予告して去っていくのであった。
万灯雪侍に捕まったときめ。
ときめはここぞとばかりに万灯に自分の記憶について質問する。
だが、多くの質問は全て万灯にはぐらかされてしまう。
唯一、ときめが過去に万灯雪侍のことを「ユキ」と呼んでいたことだけ教えるのであった。
しかしユキと呼んでいたとは・・・かなり親しい仲だった、ということでしょうか?
第81話 fに感謝を7/それぞれの想い
ときめを追い、万灯雪侍の元へ駆けつける仮面ライダーWとアクセル。
だが攻撃は防がれ、そのまま万灯雪侍は裏風都へと帰還していった。
ただ一言、ときめにこのバイトはやめさせるように忠告して・・・。
今回の騒ぎにより、風都タワーの感謝祭を本当に開催するかどうかで現場は揉めていた。
だがこの街出身の歌手・ジミー中田やふうとくんのスーツアクターであるナオの強い想い。
何よりテロリストの集団に屈してしまっては街のみんなを不安にさせるだけ。
ときめも最後までやりとげたいと言い、感謝祭は中止にしないことに決定する。
一方でクラブについて調べているフィリップ。
いくら探しても打開策が見つからないようだ。
だが翔太郎には何か考えがあるようで・・・?
かなり面白いので一度見てみることをおすすめします♪
第82話 fに感謝を8/決戦前夜
翔太郎は感謝祭のために風都タワーに泊まり込みをしているときめを心配して電話をする。
そしてその翔太郎はナオに鷹岩降雄というプロのアクターに手ほどきをうけ、新必殺技を編み出そうとしていた。
蒼炎群のアジトではテツがヒカルにキレていた。
最終的にあの場を仕切ってしまったからだ。
殴られるヒカルだったが、その目からは以前のような臆病さが消えていた。
感謝祭当日。
風都タワーを切断するため一番都合のいい場所にテツとヒカルが現れる。
だがフィリップも先にそれに気づき、先回りをしていた。
テツとヒカルはクラブに変身し、襲いかかってくる。
対する翔太郎とフィリップはサイクロンジョーカーエクストリームではなく、ヒートジョーカーに変身した。
「型落ちで勝てるかよ!」
襲いかかるテツの腹にパンチを叩き込むヒートジョーカー。
以前ならばすぐに再生していたが、今回なぜかパンチを叩き込まれた場所は再生しないままだった。
何か不穏な感じがしますね。
第83話 fに感謝を9/反撃の炎
ヒートジョーカーのパンチは今までの直線的なものではなく、捻りを加えて甲羅をぐしゃぐしゃに砕くようなパンチ。
最初の襲撃時、アクセルの攻撃で再生が遅くなっていたことから翔太郎は一晩パンチの特訓をしていたのだった。
たまらずテツはヒカルと攻撃をあわせ、風都タワーを真っ二つにするための斬撃をWに向けて繰り出す。
真っ二つになったかと思われたWだったが、マキシマムドライブで半分に割れたWはテツとヒカルのそれぞれに必殺技を食らわせ、メモリブレイクする。
風都タワーで行われている感謝祭に響く大きな音。
一瞬不安にかられる風都の人たちだったが、仮面ライダーの姿を見つけて安心するのであった。
またしても風都タワーは仮面ライダーによって守られたのだ。
平成仮面ライダーのほとんどをスーツアクターとして演じているまさにレジェンド的存在です。
第84話 fに感謝を10/風よ消えないで
仮面ライダーWのおかげで感謝祭は大成功のうちに終了した。
そして蒼炎群は照井竜によって壊滅。
テツとヒカルも確保され警察によって搬送されている。
搬送中、突如として起こる爆発。
そしてメモリブレイクの影響で動けないテツをヒカルが始末する。
ヒカルの手にはビゼルと新しいメモリが握られていた。
鳴海探偵事務所では照井竜が搬送中の爆発について説明する。
その話を聞いてフィリップはヒカルの仕業だと気づいていた。
そもそもテツとヒカル、どちらもクラブに変身していたが、あきらかにヒカルのほうが全体的な能力が高かった。
思えばトラッシュ・ドーパントの時もクラブと同じように再生能力の高いドーパントを探している様子。
だが一体何のために?
裏風都ではヒカルがリアクターのメモリを使いドーパントに変身していた。
そして変身を解いても予熱を放熱し、全く身体に影響が無い。
それどころか炎が赤から蒼になり、より高熱になっている様子。
ヒカル=双見光は蒼い炎に満足したような笑みを浮かべていた。
ときめの記憶がまたしてもあるビジョンを見せる。
それはエターナルが風都タワーを襲撃したあの日。
どうやらあの日、ときめは万灯雪侍とともにこの風都にいたようだ。
だが、それ以上は何もわからないままだった。
不安にかられるときめだったが、翔太郎には何があっても過去がどうであってもこの街が好きだと伝える。
だが翔太郎はそう言うときめの姿が妙に遠く見えてしまうのだった。
新しい幹部の登場、そしてまたしてもときめの記憶には謎の映像が・・・・。
気になることだらけですね。
【考察】風都探偵の感想【9巻】
風都探偵9巻は風都タワーを中心に劇場版仮面ライダーW AtoZ運命のガイアメモリに関係したエピソードとなっていました。
ここでときめの記憶について一度まとめてみましょう。
現時点で分かっているのは以下の通り。
- もともと裏風都にいた
- 万灯雪侍のことはユキと呼んでいた
- 風都タワーをNEVERが襲ったあの日、風都に万灯雪侍と共にいた
ときめの正体についてはまだ不明な点ばかりですが、ジョーカーメモリと何らかの関係があるということは間違いないでしょう。
万灯雪侍もこちらにも切り札(ジョーカー)が必要と言っていました。
万灯雪侍はときめを放置することで成長を促しているようですが、もし記憶を取り戻すことがあればどうなってしまうのか。
今後の展開も楽しみですね。
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